ナザレノ・ランチョッティ神父 列福祈願のお知らせ

ナザレノ・ランチョッティ神父について

 

ナザレノ神父は、聖母マリアの司祭運動の殉教者として知られている。

2001年2月11日に暴漢によって致命傷を負い、2月22日に帰天。

1940年5月3日、イタリアのローマで誕生。

ブラジルのマットグロッソ州にある ジャウルという小さな町の人々のために、
宣教師として生涯をおくった。

真に献身的な聖職者であり、卓越した信仰の持ち主であったナザレノ神父は、
カトリック病院、カトリック小学校、司祭職に関心のある青少年の為の小神学校を
創設。聖母マリアの司祭運動・ブラジル責任者としてのナザレノ神父は、1000以上の「家庭のチェナクルム」と、それ以上の「子供と若者のためのチェナクルム」をつくった。

ナザレノ神父の列福祈願は、彼が働いていたカチェレスのセント・ルイス教区の司教によって、ローマに提出。

 

ナザレノ神父、私達の為に、お祈り下さい。

神の下僕である

ナザレノ・ランチョッティ神父の
列福を求める祈り

 

 天の父よ、あなたはあなたの教会に神の下僕であるナザレノ・ランチョッティ神父を与えて下さいました。

彼は熱心な宣教師として、キリストと、ご聖体と、マリアの汚れなきみ心と、あなたの教会への愛を広めました。彼は使徒的熱意に燃えて血を流すまで貧しい人のため、家庭と若者への奉仕に、自分の全てを捧げました。彼の取り次ぎによって、私達が望んでいる恵みをあなたにお願い致します。あなたのご栄光とマリアの汚れなきみ心の誉れのため、近いうちに、祭壇の誉れにあげられた彼を仰ぎ見る恵みを

私達にお与え下さい。アーメン!

 

主の祈り、アヴェ・マリア、栄唱 


カチェレス 24/11/2013
エミディオ・アントニオ・ヴィラル司教
カチェレスのセント・ルイス教区 ブラジル